講演会開催
福井県繊協ビルにて、ふくい水素エネルギー協議会主催の講演会を開催しました。
新型コロナ肺炎ウイルス感染予防のために、対面とWebでのハイブリッド開催としましたので、ソーシャルディスタンスを保ったゆったりとした配席となり、３０名の方にご参加いただきました。
仁愛女子短期大学帆谷和浩先生から、太陽光発電と電気自動車を利用した分散型電力自立発電に取り組むまでの経緯、この取り組みで利用している太陽光発電システム・電気自動車（日産自動車LEAF 2台）・蓄電池の紹介、V2H（Vehicle To Home）システムの概要が説明されました。
ふくい水素エネルギー協議会の事務局長でもあるナカテックグループ技術開発研究所長の羽木秀樹からは、水素原子の特徴、金属材料への水素の侵入過程、水素の固溶状態と水素化物の形成、水素侵食・水素脆性・低温脆性の現象についての話がありました。